マネージ・コンサルティングのコラム
【商社ポジション経営】を行うと経営が簡単になる理由
2016.04.07
経営が簡単になる。
少々、不遜な言い方かもしれませんが、事実です。
なぜなら、商社ポジション経営を行うことにより、経営において、何をどうすれば良いのかが具体的に把握することが可能だからです。実は、多くの経営者は、経営を難しく考え過ぎています。
会社経営というのは、大まかに言うならば、次に挙げる順番で成り立っています。
商品やサービスを創る
↓
見込み客を集める
↓
見込み客に商品やサービスを購入して頂く
たったこれだけのことです。
この繰り返しが会社を経営しているということです。
確かに、言うは易く行うは難しではありますが、その流れが仕組みとして機能するように商社ポジション経営のメソッドの中に組み込んでいるわけです。
だから、経営が簡単になるわけです。
経営をしていて苦しいと思うのは、自分では自信を持ち真面目に経営に取り組んでいるつもりでも、結果が出ない時、「本当にこの方向ややり方でいいのだろうか・・・」と、先が見えずに疑心暗鬼になってしまう時です。
ですが、何をどのようにすれば良いのか、改善すれば良いのかが分かっていれば、そういった苦しみからは驚くくらいにアッサリ解放されます。
そう考えると、商社ポジション経営を導入することは、経営者の心理的な負担も軽減されることに繋がっていくと思います。
私が提唱している商社ポジション経営には、以下の2つの要素がある。
・経営リソースが少なくても元請けポジションをとれる
・価格を決められ、自らが中心となった事業展開ができる
つまり、価格設定権を握れるから高収益会社になれる。