マネージ・コンサルティングのコラム

【商社ポジション経営】と経営の先行き不安

 
2017.02.06

「経営の先行きが不安だ・・・」という悩みは、恐らく経営者ならば

誰しもが多かれ少なかれあるモノだと思います。

人によって、経営の先行きに不安に対しての処し方というのは様々あるでしょう。

例えば、「気の持ちようだ」、「成せばなる」、「目の前のことをしっかりやれば」とか、

気持ちの面や一生懸命に目の前の事をやる。

どれも、間違いではないと思います。

ですが・・・本当にそれで経営の先行き不安が解消されるのでしょうか?

少なくとも私は、そのような気持ち的なものや目の前の事を一生懸命にやっていくだけでは

解消されたことはありません。

よって、多くの経営者も、同様だと思います。

では、どうすれば、経営の先行き不安が解消されるのか?

それは「狙った業績」を上げられるようになれば、経営の先行き不安は解消されます。

少なくとも、不安は大きく軽減されるようになるのは間違いありません。

今から1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年後・・・におおよその売上や利益を狙って出せるとしたならば

経営者として経営の先行き不安は解消されるはずです。

しかも、右肩上がりに業績を上げていく経営力があればなおさらです。

もし、誰かに「経営の先行きは、不安ではないですか?」と聞かれたら

「不安はない」と答えられる経営者になっていくのが理想ですね。

まとめるとこうなります。

・”経営をさせられている”だと、いつどうなるか分からない状態(先行きが不安)

・”経営をしている”だと、いつどうなるかがある程度分かる状態(先行きが不安ではない)

そう、私が提唱している商社ポジション経営には、以下の2つの要素がある。

・経営リソースが少なくても元請けポジションをとれる
・価格を決められ、自らが中心となった事業展開ができる

つまり、価格設定権を握れるから高収益会社になれる。

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