マネージ・コンサルティングのコラム
【商社ポジション経営】を導入して10倍100倍の差が開く理由
2016.10.20
結論から言うと、同じ経営手法でも売上や利益に10倍、100倍以上の差が開く理由というのは
最も大きな理由は、”参入している市場”が違うからです。
本コラムでも紹介している、「一休.com」、「レッド・ブル」などは、私なりの定義で言うところの
商社ポジション経営を導入しているわけですが、年商が100億、1,000単位となっています。
ちなみに、私の会社の年商は1億単位です。
つまり、以下のような式です。
【経営手法 × 参入市場 = 売上規模を決める】
勿論、それ以外にも経営者の実力やビジョンなどの差はありますが
どれだけ、経営者の実力やビジョンが大きかったとしても、参入市場がそもそも
小さければ売上規模が大きくなることはないですから。
まぁ、経営者のビジョンが大きいと、必然的に参入する市場が大きいところを目指していくのかもしれません。
いずれにしても、経営者がどんな経営手法でどんな市場に参入していくのかによって
その会社の成否および売上規模が大きく変わっていくことは間違いありません。
私が提唱している商社ポジション経営には、以下の2つの要素がある。
・経営リソースが少なくても元請けポジションをとれる
・価格を決められ、自らが中心となった事業展開ができる
つまり、価格設定権を握れるから高収益会社になれる。