マネージ・コンサルティングのコラム

【商社ポジション経営】は、経営を成功させるスピードを上げる

 
2016.11.01

商社ポジション経営の大きな特徴の1つは

「経営リソースが少なくても大きな事情展開ができる」ということです。

しかも、時間的にも短期間かつコスト的にも大きな投資を必要としません。

では、なぜそのようなことが可能なのかというと、それは、

他社の経営リソースを最大限効率良く使うことを可能にするからです。

どんな規模の会社でも、常に経営リソースが満足いくレベルであるということは稀です。

ましてや中小企業の場合、なおさら経営リソースが慢性的に不足している状況だと言っても過言ではありません。

社内の限られた経営リソースを使い事業展開をしていくのか?

それとも

社外にある経営リソースを使い事業展開をしていくのか?

それによって、全く事業展開の規模やスピードが変わるのは、間違いありません。

例えば、人を追加で採用しなければならない事業や設備投資を必要とするような事業の場合、

それらを社内で対応しようとすると、追加で費用が発生したり実稼働するまでに時間を要してしまいますが、

社外の経営リソースを活用することが可能となれば、そのような費用や時間を必要としません。

ちなみに、私が実際に本手法を使い経営している会社は、構築までに約2ヶ月、

そこから単月の黒字になるまでに約4ヶ月というスピードです。

しかも、私の会社は実質私以外に社員はいませんし、

設備も何もありませんが、安定した売上と利益を出す事業展開しています。

私が提唱している商社ポジション経営には、以下の2つの要素がある。

・経営リソースが少なくても元請けポジションをとれる
・価格を決められ、自らが中心となった事業展開ができる

つまり、価格設定権を握れるから高収益会社になれる。

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