マネージ・コンサルティングのコラム
【商社ポジション経営】と成功している経営者
2016.03.22
6年くらいの付き合いの社長と会食していた際に出た話し。
彼は、年商10億円単位で社長としても十分な年収を得て、成功している人物(ちなみに、以前外資系の大手コンサルファームにいたキャリアもある)。
お互いに久しぶりにあったこともアリ、近況報告や新規事業について盛り上がった際に私のコンサルティングサービスの話になりました。
概要を話すと、凄い感心してくれたみたいで、かなり詳しく説明したところ「それ、いいですね、やっぱり成功している会社って、そういうこと意識して経営してますものね・・・」 と。
「いやあの、今説明した話って、〇〇さんの会社もそのポジションで経営してますよね?」と、私が話したところ・・・「えっ、あっ、言われてみるとそうですね(笑)」と。
そう、正に彼の会社は商社ポジション経営をやっているのです。
私が提唱している商社ポジション商社ポジション経営には、以下の2つの要素がある。
・経営リソースが少なくても元請けポジションをとれる
・価格を決められ、自らが中心となった事業展開ができる
つまり、価格設定権を握れるから高収益会社になれる。
実は、当人は気づいていなくても、実は私が提唱している商社ポジション経営を取り入れて経営しているというケースは珍しくありません。ただ、その当人は理論的に理解しているというよりも、経営者としてのセンスというか感覚的に理解して実践している人の方が多いかもしれません。
私も以前は、感覚的に理解していましたが、今はそれらのことをしっかりと体系化(再現性を高めた状態)して、商社ポジション経営を取り入れたいと考えている経営者へコンサルティングできるレベルにまで仕上げたという強みがあると思います。